FXGTで複数口座を作る方法は?メリットや注意点についても解説

FXGTでは複数口座の開設ができるようになっています。

複数口座を使い分けることによって、トレードもより有利に進められるでしょう。

ここでは、FXGTで複数口座を作る方法とそのメリットや注意点についてお話していきたいと思います。

FXGTで複数口座を開設する方法

FXGTで複数口座を開設するためには、追加口座を作っていく必要があります。

具体的な方法は以下の通りです。

ステップ1FXGTのマイページへアクセス

FXGTで複数口座を開設するために、まずはFXGTのマイページへアクセスしましょう。ログインページからマイページへアクセスしてください。

ステップ2:口座開設と追加口座の情報選択

FXGTのマイページを開いたら、「口座開設」ボタンをクリックします。

ここでライブ口座を作るかデモ口座を作るかを聞かれるので、「ライブ口座」を選択しましょう。

追加口座の基本通貨を日本円・米ドル・ユーロ・ビットコイン・イーサリアム・リップル・テザーから選びます。

さらに、追加口座の最大レバレッジを5倍・10倍・25倍・50倍・100倍・200倍・500倍・1,000倍の8段階から選び、「進める」ボタンをクリックします。

ステップ3:追加口座の開設とMT5へのログイン

MT5口座の準備ができました。」と表示されればFXGTでの追加口座の開設は完了です。

ただ、追加口座を作っただけでは取引はできません。

FXGTの取引プラットフォームであるMT5MetaTrader 5)を使ってログインをする必要があります。

MT5を起動したら、上部にあるメニューバーから「ファイル」を開き、「ログイン」をクリックします。

「口座に接続する」というポップアップウィンドウが表示されたら、先ほど追加口座の開設後に表示されたログインIDとパスワードを入力して、「サーバー」の欄から「FXGT-Live」を選択します。

次回起動時に自動的にログインできるよう「パスワードを保存」にチェックを入れたら、「YES」ボタンを押してログインしましょう。

これで複数口座の開設は完了です。

複数口座を開設する3つのメリット

追加口座の手続きによって、FXGTでは簡単に複数口座を開設することができます。

ただ、複数口座を開設することでどのようなメリットが得られるのでしょうか?

複数口座を開設するメリットは、主に3つあります。

FXGTで追加口座を作るとどのようなメリットがあるのか、具体的な活用事例を紹介します。

口座ごとに基本通貨を使い分けられる

複数口座を開設することによって、口座ごとに基本通貨を使い分けられるというメリットがあります。

FXGTでは日本円・米ドル・ユーロの3種類の法定通貨に加えて、ビットコイン・イーサリアム・リップル・テザーの4種類の仮想通貨が用意されていますので、計7種類の基本通貨の中から選べるようになっているのです。

取引口座の基本通貨を後から変えることはできないのですが、追加口座を作れば口座ごと基本通貨を決められます。

複数口座で異なる基本通貨を使い分けて、より効果的なトレードができるようになるでしょう。

口座ごとにレバレッジで使い分けられる

複数口座を開設することによって、口座ごとにレバレッジで使い分けることもできます。

FXGTでは5倍・10倍・25倍・50倍・100倍・200倍・500倍・1,000倍の8段階から最大レバレッジを選べるようになっており、追加口座を作る際にはその都度レバレッジを決められるので、レバレッジの高い口座とレバレッジの低い口座を使い分けることも可能です。

レバレッジの高低をトレードスタイルに応じて使い分ければ、トレードにおけるリスクコントロールにもつながってくるでしょう。

口座ごとにEA(自動売買プログラム)を稼働できる

複数口座を開設することによって、複数のEA(自動売買プログラム)を稼働させることができます。

EA(自動売買プログラム)ごとに口座を分けることで、それぞれのEA(自動売買プログラム)の成績を把握しやすくなります。

複数口座を開設する際の5つの注意点

FXGTで複数口座を開設する際には、いくつかの注意点があります。

これらの注意点を押さえた上で、複数口座を開設していくようにしましょう。

追加口座は基本通貨1つにつき最大5つまで

FXGTでは複数口座を開設するために追加口座の手続きをおこなっていくことになるのですが、追加口座は基本通貨1種類につき最大5つまでとなっています。

FXGTでは3種類の法定通貨に加えて4種類の仮想通貨の合計7種類の基本通貨がありますので、最大35の取引口座を持てるということになります。

90日間放置した口座は休眠扱いとなり、月30ドルの手数料がかかる

FXGTでは90日間連続して取引がない取引口座は休眠扱いとなり、そのタイミングで残高が残っている場合には以降月々30ドル、つまり3,000円ほどの休眠口座手数料が引かれることになります。

資金が30ドル未満になると口座は凍結されます。

複数口座はOKでも複数アカウントはNG

FXGTでは同一のアカウントで複数口座を開設することはできますが、同一人物が複数のアカウントを登録することは認められていません。

もし複数アカウントが発覚した場合、利益の没収や出金拒否となる可能性があります。

最悪の場合には口座が凍結されます。

ボーナスの二重取りはできない

FXGTでは基本的にボーナスの受け取り状況が口座単位ではなくアカウント単位で管理されています。

そのため、仮に複数口座を開設したとしても受け取ることのできるボーナスは変わりません。

簡単に言ってしまうと、二重取りはできないようになっているのです。

先では複数アカウントがNGという点について触れましたが、これもボーナスの不正な受け取りを防ぐためです。

複数口座間の両建ては禁止

FXGTでは複数口座をまたいだ両建てポジションの保有は、禁止されています。

気づいたら両建てになっていたというケースももちろんあるでしょうが、故意的に何度も両建てを繰り返すと口座が凍結されてしまう可能性もあります。

両建てというのは、同じ銘柄同士、連動性の著しく高い銘柄同士で、買いと売りを同時に保有することを指します。

FXGTで複数口座をまたいだ両建てが禁止されているのは、ゼロカットシステムの悪用を防ぐためです。

例えば、経済指標などの相場が激しく動くタイミングで、レバレッジを効かせた両建てポジションを持てば、一方の口座ではゼロカットシステムで損失を抑え、もう一方の口座では大きなリターンを得ることができます。

こういったことがまかり通らないために禁止されているのです。

ただし、両建てにもいろいろなやり方があり、そのすべてが禁止されているというわけではありません。

FXGTで禁止されているのはあくまでもゼロカットシステムを悪用する両建てです。

EA(自動売買プログラム)によってたまたま両建てになってしまった場合など偶然の両建てに関しては、はペナルティを受けることはありません。

ついでに言うと、両建てでも同じ口座内での両建てに関しては問題ありません。

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