FXGTに限ったことではないのですが、海外FXを利用していく上で気になってくるのが「本当に追証なしのゼロカットシステムが採用されているのか？」という部分です。
追証なしのゼロカットシステムが採用されているのと採用されていないのでは、抱えるリスクに大きな差が出てきます。
ここでは、FXGTが本当に追証なしのゼロカットシステムを採用しているのか、ゼロカットシステムに関するよくある質問や注意点についても触れていきたいと思います。
目次
FXGTは追証なしのゼロカットシステムを採用している！
結論から言うと、FXGTは追証なしのゼロカットシステムを採用しています。
そのため、FXGTであれば追証を請求されることはないのです。
追証なしのゼロカットシステムを採用している旨はFXGTの公式サイトのほうにも記載されています。
FXGTでは証拠金維持率が50%を下回ったタイミングで強制ロスカットが執行されることになるのですが、相場が急激に動いたときなどは強制ロスカットが間に合わず、口座残高がマイナスになってしまう可能性があります。
ただ、口座残高がマイナスになっても、マイナスになった口座残高に対してゼロカットシステムが執行されるため、口座残高はマイナスになることなく、ゼロにリセットされるのです。
追証とは？
すでにご存知の方も多いでしょうが、追証というのは追加証拠金のことです。
FXトレードでは損失が発生し証拠金維持率を下回った場合に、追加で証拠金を入金しなければいけません。
これを追証と呼ぶのです。
相場が急激に動いたときなどにはそれこそ口座に入れている証拠金以上の損失が発生してしまいます。
こういった場合、もし追証ありのFX業者を利用していると証拠金以上に発生した損失を補填する義務があるため、莫大な借金を抱えてしまうのです。
しかしながら、この追証というのはFXGTを含めた海外FXではなしとなっているのが一般的です。
実際にFXGTでも追証はありません。
ゼロカットシステムとは？
ゼロカットシステムというのは、相場が急激に動いたときなどに発生した損失をFX業者側が負担するシステムのことを指します。
FXGTを含めて海外FXではこのゼロカットシステムが採用されているのが一般的です。
ゼロカットシステムが採用されることによって入金額以上の損失、口座残高以上の損失はFX業者側で補填してくれるようになります。
ゼロカットシステムはFX業者側でもともとセットされているものなので、トレーダーが申し込みなど何かしらの手続きをする必要はありません。
FXGTの追証なしのゼロカットシステムに関するよくある質問
FXGTは追証なしのゼロカットシステムを採用しているのですが、実際にゼロカットシステムが発動する場合にはボーナスがどうなのかなどいろいろな疑問もあるかと思います。
ここでは、FXGTの追証なしのゼロカットシステムに関するよくある質問をピックアップしていきましょう。
ゼロカットシステム発動の際に、ボーナスはどうなる？
口座にボーナスクレジットが残っている状態でゼロカットシステムが発動となった場合、ボーナスがどのような扱いになるのか気になっている方も多いでしょう。
結論から言ってしまうと、ボーナスから消費されることになります。
マイナス分とゼロカットシステム分が相殺されて、それでもまだマイナス分が残っていればFXGT側が補填してゼロに戻すという形になります。
ボーナスが残った状態でゼロカットシステムが発動となると、ボーナスが入っていないときよりも損をしてしまいますので注意しておきましょう。
口座残高がマイナスのまま入金しても問題はない？
口座残高がマイナスの状態で入金した場合でも、ゼロカットシステムが発動した後で入金が反映される形になります。
入金分がゼロカットシステムによって消えるということはありません。
ゼロカットシステムが適用されない場合には？
もし口座残残高がマイナス残高になってもすぐにゼロカットシステムが適用されないということもあるかもしれません。
そういった場合には、口座へ入金をしたり、他の口座から資金移動させて残高を変動させたりすることで、即座にゼロカットシステムが適用されるようになります。
複数の口座を持っている場合、他の口座はどうなる？
FXGTでは同一名義で複数の口座を持つことができます。
複数の口座を持っている場合でも、ゼロカットシステムはそれぞれの口座ごとに適用されることになります。
ゼロカットシステムの発動に回数制限はある？
ゼロカットシステムの発動には、回数制限はありません。
ゼロカットシステムは回数無制限で発動されることになりますので、いつでも安心してトレードをおこなっていくことができます。
ゼロカットシステムと合わせて押さえておきたい強制ロスカットとマージンコール
FXGTでは追証なしのゼロカットシステムが採用されているのですが、このゼロカットシステムと合わせて押さえておきたいのが強制ロスカットとマージンコールです。
実際のトレードにおいては、ゼロカットシステムの発動よりも前に強制ロスカットとマージンコールが機能して、トレーダーの資金を守ってくれるのです。
強制ロスカットとは？
強制ロスカットというのは、手持ちのポジションの含み損が一定以上膨らんだときにそれ以上の損失を防ぐため、ポジションを強制的に決済する機能のことを指します。
FXGTの強制ロスカットは、証拠金維持率が50%を下回った時点で執行されるようになっています。
含み損の大きなポジションから優先的に決済がおこなわれることになります。
マージンコールとは？
マージンコールというのは、証拠金維持率が一定の水準を下回ったときに口座がロスカットの一歩手前であることを示すアラームのようなものです。
FXGTでは証拠金維持率が80%を切るとマージンコールとなり、新しいポジションを持てなくなります。
FXGTのゼロカットシステムにおける注意点
トレーダーにとってはありがたい限りのゼロカットシステムなのですが、ゼロカットシステムにはいくつかの注意点があります。
これらの注意点を理解した上で、FXGTでのトレードをおこなっていくようにしましょう。
ロスカットは損失額が多い順に発動する
FXGTのロスカットは、損失額が多い順番で発動されることになります。
初心者の方だと注文が早い順番にロスカットされると考えるケースも多いのですが、FXGTでは注文日は関係なく証拠金が80%以下になった段階で損失額が多い順番にロスカットが発動されていきます。
注意しておきましょう。
ボーナスが残っているとボーナスから差し引かれる
先でも触れましたが、FXGTではボーナスが残っている状態でゼロカットシステムが発動されるとマイナス分がボーナスクレジットから差し引かれることになります。
FXGT側から自動的に調整されてボーナスクレジットから差し引かれる形になりますので、もしボーナス分は残しておきたいと思っているトレーダーは追加入金をして証拠金を増やすなど対策をとっていきましょう。
