FXGTはFXや仮想通貨に加えて、さまざまな金融商品を取り扱っているハイブリッドなFX業者として知られていますが、実は新サービスの提供にも積極的です。
そのひとつがトレーダーズインサイトというものになります。
FXGTの新サービスであるトレーダーズインサイトについて、詳しく解説していきたいと思います。
目次
FXGTのトレーダーズインサイトとは?
では、さっそくですがFXGTの新サービスであるトレーダーズインサイト(Trader Insights)がどのようなものなのかについてお話していきましょう。
トレーダーズインサイト(Trader Insights)では、現在FXGT内でトレードされているポジションの状況を見ることができます。
ある銘柄について売りと買いのどちらの注文が多いのかを知りたいということもあるでしょう。
そういったときにトレーダーズインサイト(Trader Insights)を使うことで、情報を一目でわかりやすく表示させてくれるのです。
一般的に相場というのは投資家の心理状況、いわゆるセンチメントによって動く傾向がありますので、売りと買いのどちらの圧が強いのかを把握することができます。
そこから市場心理がどのようになっているのかを分析することで、今後の相場の流れというものをある程度読めるようになってくるのです。
ただし、FXGTのトレーダーズインサイト(Trader Insights)で確認できるのは、あくまでもFXGTでトレードをおこなっているトレーダーのデータになります。
トレーダーズインサイト(Trader Insights)での動きが業界全体の動きであるとは限りませんので、注意しておきましょう。
トレーダーズインサイト(Trader Insights)の使い方
ではFXGTでトレーダーズインサイト(Trader Insights)を使うためにはどうしたらいいのでしょうか?
使い方はとてもシンプルです。
というのも、FXGTの公式サイトのトップページから、「Trader Insights」を選択すればそれで画面が表示されるようになっているのです。
表示されるまでに少し時間がかかることもありますので、なかなか画面が表示されなくともしばらくそのままで待っておきましょう。
画面が表示されると、左側に「Market sentiment」、右側に「OPEN Interest by Client」「Open Positions Ratio」「Open Interest by Values」が出てくるはずです。
この中でもっともよく使うのが左側にある「Market Sentiment」です。
これは市場心理のことを指しています。
それぞれのシンボルごとにオープン中のポジションの比率がわかるようになっています。
右側に表示されている情報からは、どのような銘柄が多くトレードされているのかチェックできるようになっています。
トレーダーズインサイト(Trader Insights)と合わせて使いたいツール
FXGTのトレーダーズインサイト(Trader Insights)というのはとても便利なツールになります。
ただ、それだけではありません。
FXGTはトレーダーズインサイト(Trader Insights)以外にも便利なツールを用意しており、トレーダーズインサイト(Trader Insights)と合わせて使っていくことでよりトレードを有利に進められるようになっているのです。
FXGTの経済指標カレンダー
FXGTには経済指標カレンダーというものも用意されています。
その名前の通りなのですが、為替相場に影響を与えるような世界中の重要な指標発表や要人発言のある日時を整理したカレンダーとなっています。
経済指標にもいろいろなものがあって、どの国の指標なのかによって相場の動く通貨や商品も変わってきます。
FXでお馴染みなのはやはりUSD(米ドル)ですが、USD(米ドル)だと雇用統計・失業者数・FOMC声明・国内総生産(GDP)・消費者物価指数などの影響を受けます。
トレードする際には、関連する経済指標などの内容はもちろん、発表タイミングも把握しておきましょう。
それがリスクを回避したり、大きな利益を得たりすることにつながってくるのです。
経済指標カレンダーの使い方
トレーダーズインサイト(Trader Insights)と同じように、FXGTの公式サイトのトップページからアクセスしていきます。
「経済指標カレンダー」を選択すれば、日時順に世界各国の主要な経済指標等のイベントがリスト形式で表示されるはずです。
それぞれの表記は以下の通りです。
Time | 発表時間 |
Currency | 影響のある通貨 |
Event | 経済指標等の内容(英語表記) |
Actual | 実績(発表後の表示) |
Forecast | 事前の予想 |
Previous | 前回発表時の値 |
左上の日付範囲部分をクリックすると表示範囲を変更できるようになっており、右上のCurrent Timeを変更することによって自分の住んでいる国のタイムゾーンに合わせた時刻表示にすることができます。
各指標をクリックすることで詳細を表示することができますので、是非チェックしておきましょう。
FXGTの祝日カレンダー
FXGTの祝日カレンダーでは、株価指数やその他CFDなどにおいて各国の祝日といったものでトレード時間に影響がある場合にトレード時間を確認できるものです。
株価指数やメタル&エネルギーなどの銘柄をトレードする際に、トレードできない日や時間帯などを事前に確認しておきましょう。
祝日カレンダーの使い方
祝日カレンダーもトレーダーズインサイト(Trader Insights)と同じように、FXGTの公式サイトのトップページから「祝日カレンダー」を選択するだけです。
株価指数やメタル&エネルギーなどで通常と異なる取引カレンダーの場合には祝日カレンダーのページでお知らせがあるのです。
ここで表示される時刻はFXGTのサーバー時間で、GMT+3で表示されていますので注意しておきましょう。
トレーダーズインサイト(Trader Insights)を含めてFXGTはツールが充実している
トレーダーズインサイト(Trader Insights)を含めてFXGTは取引に役立ってくれるツールがとても充実しています。
特に、トレーダーズインサイト(Trader Insights)に関しては基本的にFXGTを利用しているトレーダーのためだけのツールとも言えるでしょう。
FXGTでしっかりと利益を出していきたいという方にとっては、これ以上ないほどに心強いツールとなってくれるはずです。
そのトレーダーズインサイト(Trader Insights)と合わせて経済指標カレンダーや祝日カレンダーを活用していくことによって、より有利なトレード、ミスのないトレードというものをおこなっていくことができるでしょう。
トレーダーズインサイト(Trader Insights)の提供はFXGTにとっても大きな強みになっています。