CryptoGTとは?

CryptoGT(クリプトジーティー)とは、2018年5月に設立の完全日本語対応となる仮想通貨取引所を言います。
利用者からは「スプレッドが狭い」「出金拒否はない」などと評価は高く、着実に実績を積み上げていることが見受けられます。

取扱銘柄数も豊富にあり、ビットコインをはじめ、イーサリアム、リップルといった主要通貨はもちろん、アルトコイン、ステーブルコインなど含めれば64銘柄、外国為替9銘柄、その他にも貴金属や仮想通貨のインデックスの取引が可能となっています。

なお、現物取引は不可となっていますが、仮想通貨を所有していない人でも、CryptoGTのマイページからクレジットカードやデビットカードで仮想通貨を購入すれば、すぐにでも仮想通貨のレバレッジ取引がスタートできます。もちろん仮想通貨での入金も可能です。

取引ツールとしては、海外FXトレーダーになじみの深いMT5が採用されており、仮想通貨も自動売買ツール(EA)を使って行えます。さらにキャンペーン特典としてもらうことのできるボーナスクレジットを活用すれば、手持ち資金がない、または少ない場合でもお得に取引を行うことができます。

このようにCryptoGTは、海外FXのトレーダーが仮想通貨FXをスタートさせるのに、最適なトレード環境が用意されていると言っていいのではないでしょうか。

CryptoGTの運営会社概要

運営会社 Hatio Ltd.
設立 2018年5
登録住所 マーシャル諸島
Trust Company Complex,
 Ajeltake Road, Ajeltake Island, Majuro, Republic of the Marshall Islands
MH96960
金融ライセンス なし

CryptoGTの運営会社は、2018年5月に設立されたHatio Ltdとなります。設立当初はCryptoCMというサービス名で、Hatio Ltdの本社所在地はキプロスとなっていましたが、現在に至るまでHatio Ltd本社がキプロスにあるかどうかは定かではありません。CryptoAltum・easyMarkets・HIGHLOW・theoptionも、CryptoGTと同一の住所を公表していますので、ペーパーカンパニーという噂もあります。

一応CryptoGTでは日本語表記と日本語サポート対応となっています。

また、CryptoGTでは、顧客資金と業者資金をティアワン銀行で明確に分別管理されています。よって、顧客資金が業者の運営資金、また別の顧客の利益として利用されることはありません。しかしながら信託保全制度を採用していないため、もしCryptoGTが経営破綻した際、口座資金が全額返還される保証はありませんので注意してください。

CryptoGT(クリプトジーティー)を利用するメリット

その1:日本語対応・サポートがOK

海外の仮想通貨取引所の中で、日本語対応しているのは非常にわずかしかありません。そんな中、CryptoGTは、日本語対応しており、サポートにおいても日本語対応しています。それも実際に日本人スタッフが対応するため、日本語に違和感なく、スムーズなやり取りが可能となっています。当然英語でのやり取りのままでは、抵抗感を覚える日本人も多いでしょうから、メリットも高いといえるかもしれません。

その2:最大レバレッジは200倍

CryptoGTは、1~最大200倍ものレバレッジをかけて証拠金取引を行うことが可能です。
国内では法規制があって25倍までしかレバレッジをかけることはできません。海外の高レバレッジで有名なBitMEXでも、最大100倍となっているため、トレードに慣れている方からすれば、メリットといえるかもしれません。ただし、レバレッジ1,000倍等が謳われているFXからしてみると、200倍のレバレッジは大したことが無いように見えますので、あまりメリットと感じない人もいるのではないでしょうか。

その3:取引銘柄が豊富にある

前述したようにCryptoGMでは、取引できる銘柄が豊富にあります。仮想通貨能取引銘柄64銘柄、外国為替9銘柄、など、投資の幅を広めてくれることでしょう。主要通貨もあるため、仮想通貨と仮想通貨FXを行いたい人からすると、メリットと言えるでしょう。

外国為替 EUR/USD, AUD/JPY, GBP/USD, USD/JPY, AUD/USD, USD/CAD, EUR/JPY, EUR/GBP, GBP/JPY
仮想通貨 BTC/USD ,BCH/ETH ,BSV/USD ,LTC/USD ,XRP/ETH ,BNB/USD.ETH/USD ,DSH/ETH ,BNB/BTC ,BCH/USD ,BCH/XRP ,BNB/JPY ,XRP/USD ,LTC/XRP ,BNB/XRP ,DSH/USD ,DSH/XRP ,XLM/USD ,XMR/USD ,BCH/DSH ,XLM/JPY ,BTC/JPY ,EOS/JPY ,XTZ/USD ,ETH/JPY ,EOS/USD ,IOT/USD ,XRP/JPY ,EOS/BTC ,MBT/USD ,LTC/JPY ,TRX/USD ,BTC/XAU ,BCH/JPY ,BTC/EUR ,BTC/XAG ,XMR/JPY ,ETH/EUR ,BTC/USO ,DSH/JPY ,BCH/EUR ,BTC/SPX ,LTC/BTC ,XRP/EUR ,BTC/TWR ,ETH/BTC ,LTC/EUR ,BTC/FCB ,BCH/BTC ,DSH/EUR ,LNK/USD ,XRP/BTC ,ADA/USD ,WBT/USD ,DSH/BTC ,ADA/JPY ,ZRX/USD ,ETH/LTC ,ADA/BTC ,REN/USD ,BCH/LTC ,ADA/XRP ,DSH/LTC ,ADA/EUR
※アルトコインやステーブルコインを含めると64銘柄
貴金属・株価指数 XAU/USD, GTi12, NIKKEI225, DOW30

その4:ビットコインと日本円ペアあり

CryptoGTは、海外の仮想通貨取引所にもかかわらず、ビットコインと日本円のペアがあります。
一般的に、海外の取引所では米ドル建て表記で換算していく必要がありましたが、日本円ペアがあることにより、日本円の表記への対応もしています。この点からもCryptoGTは日本人にとって、利用しやすい仮想通貨取引所と言っていいかもしれません。

その5:追証なし

先ほどレバレッジは200倍について紹介しましたが、レバレッジでのトレードは一見危険なように思えるものの、CryptoGTでは追証がないので、証拠金以上の借金を抱える必要はありません。この点が海外の仮想通貨取引所を利用するメリットとも言えます。

CryptoGT(クリプトジーティー)を利用するデメリット

次に、CryptoGTを利用する上でのデメリットを見ていきましょう。

その1:日本円の入金には対応していない

これは海外仮想通貨取引所なので、仕方のないことかもしれませんが、CryptoGTは、日本円の入金に対応していません。そのため一度、国内の仮想通貨取引所で日本円をビットコインに替えてから送金、そこからトレード開始となります。このように直接銀行から入金できないのは、デメリットと言えるかもしれません。

その2:将来的に規制がある可能性も否定できない

現在のところ全ての海外FX業者は日本の法律上で無登録業者となっており、CryptoGTも例外ではありませんが、今のところ金融庁から警告は出されていません(2022年1月時点)。日本の法律上では「海外FX業者が日本居住者にサービスを提供すること」また「日本居住者が海外FX業者のサービスを使って取引すること」は違法ではありません。
しかし、海外FX業者が日本居住者を対象にプロモーション活動を行うことは明確に禁止されていることは忘れてはいけません。

過去に金融庁は、過去に海外仮想通貨取引所であるBinanceに対し、日本人の勧誘について警告を出したことがあります。その後Binanceは日本語表記を取りやめています。

同様なことがCryptoGTにも起こる可能性があり、CryptoGTは日本での仮想通貨交換業者として登録されていないため、将来的に日本語サポートを取りやめる可能性も高いので、そのリスクは考えておきましょう。

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