FXGTに対して口座種類が少ないというイメージを持っている方も多いのではないでしょうか?
確かに、少し前まではFXGTの口座種類はひとつのみでした。
しかしながら、今現在、FXGTでは口座種類がセント口座・ミニ口座・スタンダード口座・ECN口座の4つまで増えています。
ここではFXGTの口座種類について、それぞれの特徴も合わせてご紹介していきたいと思います。
目次
FXGTの口座種類
FXGTの口座種類その1:セント口座
FXGTの口座種類としてまず挙げられるのがセント口座です。
セント口座は、1lotあたりの価値が3つ目にご紹介するスタンダード口座(10万通貨)の100分の1となっています。
1lot=1,000通貨となっており、2つ目にするミニ口座よりもさらに少ないロットで取引ができるようになっています。
最小ロットが0.01lotなので、たったの10通貨から取引できるのです。
その一方で最大ロットは500.00lot=50万通貨となっており、ある程度の大きな取引もできるようになっています。
ただし、取引できる銘柄に関してはかなり限られています。
FXの通貨ペアのみとなっているのですが、その銘柄数も他の口座種類と比べると少ない傾向にあります。
スプレッドはやや広めで、スキャルピングには向かないでしょう。
ちなみに、口座の通貨として選べるのは米ドルとユーロのみとなっています。
FXGTのセント口座に相当するような口座種類というのは他の海外FXにもあるのですが、そういった中で特別何かが秀でているという感じではありません。
様子見以外であえてセント口座にするメリットはあまりないと言えるでしょう。
セント口座の基本情報
最大レバレッジ | 1,000倍 |
1lotあたりの価値 | 1,000通貨 |
取引できる銘柄 | FX通貨ペアの一部 |
スプレッド | やや広い |
取引手数料 | なし |
ロスカットレベル | 証拠金維持率20% |
最小ロット | 0.01lot |
最大ロット | 500lot |
最大保有数 | 150ポジション |
証拠金通貨 | USD, EUR |
最低入金額 | $5 (約500円) |
ボーナス | あり |
FXGTの口座種類その2:ミニ口座
FXGTの口座種類として2つ目にご紹介するのが、ミニ口座です。
ミニ口座は、1lotあたりの価値が3つ目にご紹介するスタンダード口座(10万通貨)の10分の1となっています。
1lot=1万通貨なので、少ないロットで取引するのに向いています。
先でご紹介したセント口座は1lot=1,000通貨なので、ミニ口座はセント口座とスタンダード口座の中間的な口座種類と言えます。
銘柄に関してもセント口座よりも種類が多く、スタンダード口座よりも種類が少ないという形になっています。
ミニ口座の基本情報
最大レバレッジ | 1,000倍 |
1lotあたりの価値 | 10,000通貨 |
取引できる銘柄 | FXの通貨ペア、一部の仮想通貨、メタル&エネルギー、一部の株価指数 |
スプレッド | 普通 |
取引手数料 | なし |
ロスカットレベル | 証拠金維持率20% |
最小ロット | 0.01lot |
最大ロット | 200lot |
最大保有数 | 150ポジション |
証拠金通貨 | JPY, USD, EUR, BTC, ETH, XRP, USDT |
最低入金額 | $5 (約500円) |
ボーナス | あり |
FXGTの口座種類その3:スタンダード口座
FXGTの口座種類として3つ目にご紹介するのがスタンダード口座です。
スタンダード口座はその名前の通り、一般的な口座タイプです。
FXGTが取り扱うすべての銘柄の取引ができるようになっています。
取引サイズは海外FXでもっともポピュラーな1lot=10万通貨となっています。
それでいて幅広いロットで取引できるようになっています。
スプレッドは可もなく不可もなくという感じですが、$5(約500円)から入金できてFXGTのすべての銘柄をカバーしているのは魅力的です。
スタンダード口座の基本情報
最大レバレッジ | 1,000倍 |
1lotあたりの価値 | 100,000通貨 |
取引できる銘柄 | FXの通貨ペア、仮想通貨、メタル&エネルギー、株価指数、株式投資 |
スプレッド | 普通 |
取引手数料 | なし |
ロスカットレベル | 証拠金維持率20% |
最小ロット | 0.01lot |
最大ロット | 100lot |
最大保有数 | 100ポジション |
証拠金通貨 | JPY, USD, EUR, BTC, ETH, XRP, USDT |
最低入金額 | $5 (約500円) |
ボーナス | あり |
FXGTの口座種類その4:ECN口座
FXGTの口座種類として4つ目にご紹介するのがECN口座です。
ECN口座は、他の口座種類とは比較にならないほど狭いスプレッドがひとつの特徴となっています。
いわゆるスプレッド特化型の口座種類と言えるでしょう。
スプレッドが狭い分、スキャルピングにもっとも向いている口座種類でもあります。
スプレッドとは別に1lot(10万通貨)あたり$10(約1,000円)の取引手数料がかかってしまうのですが、スプレッドが狭いので取引手数料分のことを考えてもかなりお得にトレードができるでしょう。
しかも、スタンダード口座と同じようにECN口座であればすべての銘柄の取引ができます。
ただ、メリットばかりというわけではありません。
魅力的な部分が多い一方で、最低入金額が$250(約25,000円)とかなり高めに設定されています。
ロスカットレベルもやや厳しくなっており、このあたりに関しては他の口座種類と比べると縛りが強い印象です。
また、FXGTはボーナスやキャンペーンに積極的なFX業者でもあるのですが、ECN口座になってくるとそういったボーナスやキャンペーンの対象外となってしまいます。
他の口座種類と比べたときにずば抜けた強みがある分、他の口座種類では当たり前となっているメリットがECN口座にはないのです。
ECN口座の基本情報
最大レバレッジ | 1,000倍 |
1lotあたりの価値 | 100,000通貨 |
取引できる銘柄 | FXの通貨ペア、仮想通貨、メタル&エネルギー、株価指数、株式投資 |
スプレッド | かなり狭い |
取引手数料 | 1lot(10万通貨)あたり$10 |
ロスカットレベル | 証拠金維持率40% |
最小ロット | 0.01lot |
最大ロット | 200lot |
最大保有数 | 100ポジション |
証拠金通貨 | JPY, USD, EUR, BTC, ETH, XRP, USDT |
最低入金額 | $250 (約25,000円) |
ボーナス | なし |
すべての口座種類において取引プラットフォームはMT5のみ
FXGTの4つの口座種類についてご紹介しましたが、すべての口座種類において取引プラットフォームはMT5(MetaTrader 5)のみの対応となっています。
MT4の進化版とも言えるMT5なので、MT5のみでも特に不都合はないでしょう。
追加口座で複数の口座種類を使い分けることも可能
FXGTでは追加口座の作成が可能になっていますので、口座を追加することで複数の口座種類を使い分けることも可能です。
しかも、FXGTでは同一の基軸通貨で5口座までOKなので、合計で35口座まで持てるようになっています。
トレードスタイルに合わせて口座種類を使い分けることができれば、トレードもより効果的におこなっていくことができるでしょう。
実際に複数の口座種類を使ってみてから、自分にとって最適なものを吟味するというのもひとつです。